手のひらにずっと多量の汗をかき続けてしまう自分の手掌多汗症という病気についていろいろ調べているうちに効果のありそうな薬や石鹸、器具などについての知識が得られました。

とはいえ、一刻も早く即効性のありそうな手掌多汗症の手術についても検討したいと思い、手掌多汗症に効果のあると言われる手術の種類や、それぞれのメリットやデメリット、費用、などについても調べてみました。

ここでは管理人が調べたそれら方法についてまとめます。

 

ボトックス注入手術

多汗症治療、わきが治療にボトックス注入手術という治療法がありました。

「ボトックス」というと、「しわとり」の美容整形手術で有名な印象だったので、ちょっと不思議な感じがしましたが、ボツリヌス菌という毒素の一種を注入することによって汗の分泌を司る神経を麻痺させて掌の汗を抑えるという仕組みだそうです。

具体的には手のひらの5~10箇所くらいにボツリヌス菌を注射器で注射するようですが、注入時に激しい痛みがあったり、注入後に握力の低下が一部の人に現れるなどの報告もありましたが安全度は高いということなのだそうです。

とはいえ、手のひらにボツリヌス菌を注射する際に、深すぎるところに注入してしまうと筋力の低下などの副作用が出ることもあるらしく、お医者様の技術もきちんと信頼できるところで行うべきだという意見が多かったです。

またボトックス注入は個人差はあるようですが手の汗を止める効果が3~6ヶ月と一定期間でその都度、注入しなければいけないことと、保険診療適用外なので、1回の注入で7~10万円もの費用がかかるということで費用的に厳しい印象を受けました。

そして何より人体にとって悪である菌を人工的に注入するというのがオーガニック思考(?)な管理人には躊躇われました。

 

ETS手術(交感神経ブロック手術)

ETS手術は胸の辺りにある汗腺の分泌を司る神経を切除してしまい、手の汗を物理的に止める、という手術です。

ただ、ETS手術によって手の汗は止められるものの、ほぼ確実に代償性発汗といって、手のひらから汗が出なくなった代わりに背中や下半身などこれまでと違った部位からの大量の発汗があるようです。

代償性発汗が起こる部位は人それぞれで、その発汗する量も個人差が大きくなんとなく「一か八か」のような印象を受けました。

また代償性発汗が激しくて、元に戻そうと思っても神経を切除してしまっている以上、元通りにはならないとの説明もあり「最後の手段」的な感じがします。

費用については日帰り入院で、10万円程度と比較的安く、一度手術してしまえば効果がずっと続くということのようです。